トイレトレーニングは、子どもの成長に欠かせない大切なステップの一つです。パパやママにとって、最初の一歩を踏み出すのは少し不安に感じるかもしれませんが、必要なアイテムを揃えることで、その過程をスムーズかつ楽しいものにすることができます。
このサイトでは、トイレトレーニングに欠かせないアイテムを紹介し、それぞれの使い方や選び方を解説します。これを読めば、トレーニングに必要な準備がすべて揃うでしょう!

トイレトレーニングの進み具合は、子供の成長や個性によって異なります。
私には子供が3人いますが、それぞれ進み具合が異なります。
一番上の子は、「保育園でトイレトレーニングが始まり、はじめはうまく行かなかったけど、負けず嫌いな性格が功を奏して成功」
真ん中の子は、「ほとんど自宅で練習することなく、いつの間にかできていた」
一番下の子は、「トイレトレーニングを完全拒否」
こんな感じで、成長や個性によっても異なるので、トイレトレーニングは、ゆっくりと焦らず進めていきましょう。
トイレトレーニングを始める前に知っておきたいアイテムの重要性

なぜ準備が重要なのか?成功のための基盤を整えよう
トイレトレーニングの成功には、しっかりとした準備が欠かせません。トレーニングに適したアイテムを選ぶことで、子どもがストレスなく、楽しんでトイレにチャレンジできる環境を整えることができます。
また、適切なアイテムは子どもの成長をサポートし、失敗を減らす助けになります。最適なアイテムを事前に準備することで、子どもが自信を持ってトイレトレーニングに取り組むことができるでしょう。
初めてのトイレトレーニングで必要な基本アイテムとは?
トイレトレーニングを始める前に揃えておきたい基本アイテムは、以下の通りです。
- トレーニングパンツ
- おまる
- 補助便座
- 防水シート

トレーニングパンツは、「おにいさんパンツ」や「おねえさんパンツ」と呼ばれることもありますね。
トレーニングパンツ
おむつからトレーニングパンツへの移行は、子どもにとって自立心を養う大切なステップです。
おまる
トイレの高さがまだ合わない子どもにとって、自宅で使いやすいおまるは安心の味方。
補助便座
おまるを卒業したら、普通のトイレで使える補助便座があると便利です。
防水シート
万が一の失敗に備えて、ベッドやソファに敷いておける防水シートは必須アイテムです。
トレーニングパンツの選び方とおすすめアイテム

トレーニングパンツの種類は使い捨てタイプと洗えるタイプがある
トレーニングパンツには大きく分けて2種類あります。
- 使い捨てタイプ(紙製)
- 洗えるタイプ(布製)
それぞれにメリットがありますが、家庭のライフスタイルや子どもの成長段階に合わせて選ぶことが大切です。
使い捨てタイプ(紙製)
おむつと同様に一度使用したら捨てるタイプ。外出時や保育園での使用に便利で、失敗しても手間がかからないのが魅力です。
紙おむつよりも濡れた感覚がわかるので、おしっこをした時の不快感が感じやすく、スムーズにトレーニングが進みます。子供が紙おむつと同じ感覚で履けるので抵抗がなく履けるのも利点です。
捨てるだけなので、掃除の手間がかからないこともポイントです。
洗えるタイプ(布製)
環境に優しく、繰り返し使用できるのが特長。吸収性が低いため、子どもがトイレに行く感覚を覚えやすい利点があります。
布製のトレーニングパンツは多層構造になっていて、3層・4層・6層が主流です。層が厚いほど吸水力は抜群です。でも、その分乾きにくいので、家では日中3層〜4層を使用し、外出時や夜間は6層にするなど使い分けるのも方法です。
各年齢に応じたパンツのサイズと機能性を確認しよう
子どもの成長に合わせたサイズ選びが重要です。パンツが小さすぎると動きにくく、大きすぎると漏れが生じやすくなります。購入前にウエストサイズや体重を確認し、適切なサイズを選びましょう。また、吸収性や防水機能など、パンツの機能性も選ぶ際のポイントです。
【レビュー】トレーニングパンツはこれが良かったです。実際に子供に履かせてみてわかったこと。

一番下の子がトイレトレーニングを始めた時に購入したトレーニングパンツを紹介します。
今回購入したのは、こちらのトレーニングパンツです。
【告知】10/4 20時〜 全品10%OFF トレーニングパンツ 男の子 女の子 トイトレ トレパン トイレトレーニング パンツ 6層 防水 子供 子ども 園児 保育園 90cm 100cm 110cm 送料無料 3枚セット

3枚で1セットで、2セット合計6枚購入しました。
理由は、6層構造で乾きにくいので、乾燥の時間も考えて多めに購入しました。
コットン100%で、肌触りも良く敏感肌のお子さんにもピッタリです。
また、縫製も全体的にしっかりしていて、タグも外側についているので、肌にあたる部分への注意が払われています。


吸水力がよく、量にもよりますが、上に履いてたズボンが濡れたのは数回でした。
3層や4層ではなく6層を選んだ理由
私が6層のトレーニングパンツを選んだのは、家や外出先、保育園などで使用するためです。
3層・4層を日中は家で、外出先や保育園では6層という使い分けが主流ですが、使い分けるのもめんどくさいので6層のみ購入しました。
日中家の中で、6層を使用するメリットは、床などが濡れる対策があまり必要ないことです。層が厚い分、漏れにくいのでストレスも軽減します。
サイズは大きめを選ぶのが良い
子供の身長と体重は、身長87cm、体重12kgです。
このトイレパンツのサイズは、90cm、100cm、110cmの3サイズあります。
私は110cmの一番大きいサイズを選びました。
コットン100%で、洗濯すると縮んだので、ほんの少しゆとりがあるサイズ感になりました。

この商品は、少し大きめで選ぶのがいいです。
気になる方は、以下の楽天リンクから購入できます。

夜はトレーニングズボンも併用すると安心
二番目の子の、おねしょトレーニングの時に、購入しました。

トレーニングパンツと併用すると、夜も安心して使用できました。
少し乾きにくいので、何枚かセットで購入しておくのがいいです。

3層構造なので、防水効果抜群です。


トレーニングパンツとの併用ですが、寝ている時に濡れてしまった場合、私の子供の場合は、「布団濡れてるのか?」とわからないくらいで、その後すぐに乾いていました
。
サイズは表記通りで大丈夫
ズボンタイプと腹巻きタイプがあります。私は腹巻きタイプを購入しました。


Lサイズを購入しました。3歳くらいだと、くるぶしが隠れるくらい。4〜5歳だとくるぶしの上に丈がくる感じです。
夏は少し暑いかなと思いますが、冷房の冷え対策にいいかもしれません。
人気のトレーニングパンツブランド3選
- おむつ卒業パンツ(パンパース)
- オムツとれっぴ~ トイレ・トレーニングパッド(ピジョン)
- ディズニープリンセス4層構造トレーニングパンツ2枚組(タキヒョー )
1、パンパース おむつ卒業パンツ
パンパースは安心の品質で知られており、トレーニングパンツも同様。履き心地がよく、肌に優しいのが特徴です。失敗時の吸収力も高いため、安心して使えます。
パンパースおむつ卒業パンツは、ぬれた感じがするシートでおしっこに自分で気づくきっかけをつくります。 吸収力は、おしっこ3回分なので漏れも安心です。おしっこお知らせサインつきです。

2、オムツとれっぴ~ トイレ・トレーニングパッド(ピジョン)
こちらは布パンツに取り付けて使用するタイプ。濡れた感じがわかるので、しっかりとトイレをうながせます。
失敗してもパットを変えるだけなので、子供の不安も和らぎます。また、濡れると泣いたクマさんが教えてくれるサインつきなのも子供が喜びそうですね。

3、ディズニープリンセス4層構造トレーニングパンツ2枚組(タキヒョー )
キャラクターもののトレーニングパンツは、子供のやる気が倍増するのでオススメです。
我が家では、「プリンセスのパンツがいい」とキャラクターのトレーニングパンツを履きたがります。

おまると補助便座、どちらを選ぶべき?

トイレトレーニングを始めるときに、おまるを使用してから、トイレへの興味を持たせ、補助便座を使用する方も多いでしょう。

まずは、それぞれの違いについてみていきましょう。
おまると補助便座の違い
おまると補助便座にはそれぞれ特長があります。
おまるは、トイレがまだ使えない小さな子どもでも気軽に使用でき、子どもがリラックスして座れるメリットがあります。
一方、補助便座は普通のトイレを使うことを学ぶために役立ち、最終的にトイレへの移行をスムーズに進めるためのステップです。
トイレトレーニングの際には、おまると補助便座の両方を活用するのが一般的です。小さなおまるは、子どもがトイレに行くという行動を意識しやすく、自宅でのトレーニングに最適です。
トイレに興味が出てきたら、実際の便座に移行するために補助便座を使うと良いでしょう。補助便座は、子どもが大人のトイレを使う感覚を持ちながらも安全に座れるように設計されています。
どちらも、子どもが好きなデザインやキャラクター付きのものを選ぶことで、トイレに行くことが楽しい経験になるように促します。
おすすめの補助便座とおまるトップ3【使いやすさで好評のアイテム】
- トイレトレーナー 踏み台付き補助便座
- アンパンマン 6WAYおまる おしゃべり・メロディ付き
- PIYO トイレトレーナー
トイレトレーナー 踏み台付き補助便座
この補助便座は、踏み台がついてるので、子供が率先してトイレへと向かうことができます。また、踏み台があることで足が踏ん張れるので、おまると同じ効果が得られます。
作りも、全体に丸みを帯びた設計。食用グレードのPPを採用しているので材質的にも安心して使用できます。
替えのクッションが付属しているのも、うれしいポイントです。

アンパンマン 6WAYおまる おしゃべり・メロディ付き
6WAYで成長に合わせて使用できる優れもの。
- 1WAY:アンパンマンと一緒にまずは座る練習からスタート、プレトイレトレーニングをスムーズに。
- 2WAY:またぐ取っ手付き型おまる
- 3WAY:すわる洋式イス型おまる
- 4WAY:またぐ取っ手付き型補助便座
- 5WAY:すわる洋式イス型補助便座
- 6WAY:踏み台
アンパンマンだから、トイレトレーニングを楽しく進められそうですね。
アンパンマン補助便座については、アンパンマン補助便座のサイズ感を徹底検証!D-01・2WAY・3WAY・6WAYの違い・口コミと選び方ガイドで詳しく解説していますのでご覧ください。

PIYO トイレトレーナー
PIYOトイレトレーナーは、取っ手付きの赤ちゃん用補助便座です。子供が安全でかつ快適に自立してトイレができるようになるのをサポート。
設置はトイレの便座に置いて調整するだけ。
クッション部分が取り外して洗える・正面にカバーがあるなど衛生的です。

失敗しても安心!防水シートと使い捨て手袋の準備

防水シートの役割と活用方法
トイレトレーニング中、子どもがまだ完璧にトイレで排泄できないことも多々あります。そんなとき、防水シートはおうちの家具やベッドを守るための重要なアイテムです。
特に寝ている間の失敗や、ソファやカーペットの上での万が一の事態に備えるために、防水シートを敷いておくことで、後片付けがとても楽になります。
防水シート3選【寝ている時も安心】
1、(ケラッタ) 防水シート綿100% パイル地 抗菌 防ダニ【90×170cm 2枚組】
ベッドでもソファーでも使用できる防水シートです。綿100%の柔らかなタオル生地なので敏感肌の赤ちゃんでも安心して使えます。
高密度繊維を使用しているので、防ダニ効果もあります。裏地にはポリウレタンコーティングがされており、水分や汚れを防ぎます。

2、チャイルドシート・ベビーカー防水シート
ベビーカー、チャイルドシート、ベビーチェアなどに使用できる防水シートです。食べこぼしや汗、おむつ漏れなどを防ぎます。
ベルト穴が空いていて、ずれて外れる心配がありません。サラッとした肌触りでオールシーズン使用でき、洗濯もできるので清潔に保てます。

3、おねしょシーツ 【アンダーシーツ 抗菌タイプ】【乾燥機 脱水可】
こちらは普段使いのシーツの下に敷くタイプのおねしょシーツ。素材はポリエステル100%で乾きやすいです。
ずれ防止ゴムが角4ヶ所についているので、寝相が悪くても安心です。

使い捨て手袋の必要性と使い方
トイレトレーニング中に失敗があった場合、掃除が避けられないこともあります。その際、ゴム手袋があれば、衛生的に掃除を行うことができるため、手を汚す心配も減ります。
おむつ替えの時と同様、清潔さを保つためにも用意しておくと便利です。
トイレトレーニングの後片付けを楽にする便利グッズ紹介
後片付けを簡単にするために便利なアイテムをいくつか紹介します。

ここで紹介する商品は、薬局やホームセンターで購入した方がお安いかもしれません。一応参考までに。
使い捨て手袋
衛生的に掃除が行えます。使い捨てを選ぶことでより効果的です。

お掃除用使い捨てシート
失敗した場所をすぐに清潔に保つためのアイテムで、手軽に拭き取ることができます。

トイレトレーニングQ&A

- Q他の子どもと比較して焦ってしまう時は?
- A
他の子どもが順調にトイレトレーニングを進めているのを見ると、どうしても自分の子どもと比較して焦ることがあります。しかし、トイレトレーニングの進み具合には個人差があり、焦ることは禁物です。
子どもの成長ペースはそれぞれ異なるため、他の子どもと比較せず、自分の子どもに合ったタイミングを見極めることが重要です。お子さんが一歩でも前進したときに、その進歩を称賛することで自信を持たせてあげましょう。
- Qトイレを嫌がる子どもの対処法は?
- A
トイレを嫌がってしまう場合、無理に誘導すると逆効果になることがあります。この時期は、自律性が芽生え始めているので、強制は避けたいところです。
トイレのタイミングを調整してみたり、便意を感じやすい時間帯(朝食後など)に誘導するのが効果的です。また、排泄できたら褒めることもモチベーションアップにつながります。トイレで座ること自体を「成功」と捉え、少しずつ慣れさせていきましょう。
- Q夜のおねしょ対策と夜間のトイレトレーニング方法は?
- A
日中のトイレトレーニングが順調に進んでも、夜のおねしょはすぐには克服できないことが多いです。これは体の成長や膀胱の発達が関係しているため、時間がかかることもあります。
夜は引き続きおむつやトレーニングパンツを使用し、失敗を防ぐ準備をしましょう。おしっこを抑えるホルモンの分泌が安定してくるまでは、焦らず見守ることが大切です。また、寝る前に水分を控えめにすることや、定期的に起こしてトイレに連れて行くのも一つの方法です。
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